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ITコンサルタントの副業案件を獲得する方法!経験談をもとに解説

結論、ITコンサルタントの副業案件はエージェントの活用がおすすめ。実務経験豊富なITコンサルタントは営業不要で案件を獲得できます。

週1〜2日稼働・フルリモートで参画できる案件は応募倍率が高いですが、自分のスキルセットに自信がある方は積極的にエージェントを活用しましょう。

記事のもくじ

ITコンサルタント向け副業エージェント3選

エージェントの仕組みを端的に解説すると、報酬の8〜20%をマージンとして支払うことで、希望案件の紹介や経歴書の添削、契約処理や請求書作成の代行などを行ってくれます。

案件獲得や顧客折衝にリソースを割かなくて済むので、営業経験が少ないITコンサルタントの方でも案件を獲得しやすいです。

以下で、ITコンサルタントの副業案件が豊富なエージェントを厳選してご紹介します。

フリーコンサルタント.jp

ITコンサルの副業案件数は業界トップクラス

フリーコンサルタント.jp』の運営会社である株式会社みらいワークスは、「フリーランスのプロフェッショナル人材向け案件紹介サービス」のパイオニアとしての強みを活かし、大手優良企業・ベンチャーなど、さまざまな企業と取引実績があります。

多種多様な業界・業務領域の案件を取り扱っており、登録者数は約22,000名、取引社数は約1,000社となっており、豊富なネットワークと案件数を保有しています。

フリーコンサルタント.jpのユーザーの中には、大手総合コンサルティングファームや戦略コンサルティングファーム出身者など、数多くのコンサルタントが活用しています。

ハイパフォーマーコンサルタント

ユーザー数業界No1のコンサルエージェント

ハイパフォーマーコンサルタント』は、上場企業から直接発注される案件やコンサルファーム直請けの案件が多く、商流が浅いので高待遇・高報酬を実現できています。

フリーランスのコンサルタントは、事業会社から直接案件を受注するより、商流にINTLOOP株式会社のようなコンサルティングファームが入る方が報酬が高くなる傾向があるため、積極的にコンサルタント専門のエージェントを活用することをおすすめします。

「月末締翌月15日払いの業界最速水準の支払い」「登録者に最適な案件をタイムリーに紹介」「コンサルタントによるアサイン後のフォローアップ」などの手厚いサポートも強みです。

Strategy Consultant Bank

戦略案件4割・業務案件4割・IT案件2割

Strategy Consultant Bank』では、戦略ファーム出身者が独自のルートで仕入れた高単価な上流案件を中心に取り扱っています。戦略案件4割、業務案件4割、IT案件2割といった割合です。

Strategy Consultant Bankでは、大手ファーム出身者がキャリア面談を行うので、キャリアとスキルを正確に見定めて案件を紹介してくれます。そのため、マッチング精度の高さに定評があります。

また、稼働しているITコンサルタント向けに、定期的に交流会を実施しており、ゲストに経営者を招くなど実利に繋がる人脈を増やすこともできます。

IT・Webコンサルタントの副業内容・単価相場

ITコンサルタントとWebコンサルタントはよく混同されがちですが、職務内容や単価相場はかなり異なります。

ITコンサルタントは開発のオペレーション戦略を強みとしていますが、Webコンサルタントは企業のマーケティング戦略を得意としています。

フリーランスで働くWebコンサルタントの単価相場(人月)は以下の通りです。

項目単価相場
SEOコンサルティング5万〜50万円/月
Web広告運用コンサルティング5万〜30万円/月
SNS運用コンサルティング5万〜20万円/月
Webマーケ戦略コンサルティング30万〜100万円/月

フリーランスで働くITコンサルタントの単価相場(人月)は以下の通りです。

項目単価相場
IT戦略コンサルティング70万〜90万円/月
パッケージ導入コンサルティング80万〜200万円/月
BPR・BPOコンサルティング80万〜150万円/月
PMO・PMコンサルティング60万〜100万円/月
デジタルコンサルティング 80万〜150万円/月 
 セキュリティコンサルティング60万〜100万円/月

ITコンサルタントの副業案件例(週2日・土日・フルリモート)

フリーランスエージェントに掲載されているITコンサルタント向けの副業案件例をご紹介します。

週2日でジョインできるITコンサルタント副業案件例

以下はフリーランスエージェントに掲載されている「週2日からジョインできる」副業案件です。

案件財務会計・管理会計・人事給与・固定資産管理クラウドシステム導入
想定月単価〜100万円
週稼働日数週2日
職務内容・PMOの指示に基づくドキュメントとりまとめ
・システム&業務マニュアルに基づく各地方の顧客から収集した情報の整理
・顧客との会議における部分パートの説明

フリーコンサルタント.jpのサイト内検索で「ITコンサルタント 週2」と検索すると、稼働日数が少なくても参画できるコンサルティング案件が豊富に見つかるので、会員登録して公募案件をチェックしてみてください。

リモートでジョインできるITコンサルタント副業案件例

以下はフリーランスエージェントに掲載されている「リモートOK」な副業案件です。

案件SAP導入プロジェクト(SCM領域)
想定月単価100万~150万円
職務内容SAP-SDの領域について主に以下のタスクを遂行する。
①業務・システム課題への対応方法案の提示
②業務の話とシステムの話の間に入り論点や問題点などを整理しつつ、お互いの理解を促進
③FVBなどの英語資料や英語による説明の紐解きのサポート
なお、最終顧客と直接コミュニケーションをとる機会は当面限定的で、導入ベンダーの後方支援の立ち位置で上記タスクを遂行する。

フリーコンサルタント.jpのサイト内検索で「ITコンサルタント フルリモート」と検索すると、地方在住の方でも参画できるコンサルティングの副業案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をチェックしてみてください。

ITコンサルタントが副業を行うメリット

週2日の稼働で60万円/月以上稼げる

実務経験が3年以上あるITコンサルタントであれば、週2日の稼働でも60万円/月以上稼げます。

実際に、フリーランスエージェントに掲載されている案件をのぞくと、週2日の稼働で60万円/月〜100万円の案件が多いです。

トレンドをキャッチアップしやすい

副業を行うことで、様々なコンサルティング現場に参画することになり、トレンドをキャッチアップする機会が増えます。

本業で同じような業務を繰り返しているだけだと、業界のトレンドに追いつけなくなり、転職・独立する際にITコンサルタントとしての市場価値が低く評価されてしまいます。

また、副業で知識やスキルレベルを上げておくことで、本業で任される仕事が増えるなど、現職での昇給・昇格も期待できます。

仕事につながる人脈が広がる

副業を行うことは様々なコンサルティング現場に参画することになり、参画先の社長やPMなど、決裁権者と繋がることができます。

もし、副業で成果を出せば、フリーランスとして業務委託契約を打診され独立できたり、正社員として高待遇でヘッドハンティングされることもあるでしょう。

副業先で信頼を積み重ねることで、新たな仕事を紹介してもらえるケースも多々あるので、本業と同じ姿勢で業務に臨むようにしましょう。

ITコンサルタントが副業を行うデメリット

競業避止義務違反や会社資産の私的利用のリスクがある

副業を開始する前は、必ず自社の就業規則を確認し、契約内容を遵守する必要があります。

もし、競合となるような会社に無断で副業していることがバレてしまった場合、競業避止義務違反で懲戒解雇や損害賠償問題に発展する可能性があります。

また、本業の会社から貸与されているPCで副業を行うと、会社資産の私的利用とみなされ懲戒処分となる可能性があるので注意が必要です。

副業で得た所得が20万円を超えると確定申告する必要がある

会社員の場合、通常は会社が年末調整を行ってくれるため、自分で税金の申告をする機会はあまりありません。

しかし、副業で得た所得(収入から経費を差し引いた金額)が年間20万円を超えると、原則として確定申告を行う義務が生じます。

1年間の収入と経費をすべて集計し、帳簿を作成し、確定申告書を記入して税務署に提出する必要があります。

ITコンサルタントの副業においてよくある質問【FAQ】

フルリモート可能なITコンサルタントの副業案件はどのように獲得する?

フルリモート可能なフリーランスのコンサル案件を獲得するには、フリーランスエージェントの利用が最もおすすめです。

特に『フリーコンサルタント.jp』はフルリモート可能なコンサル案件が豊富です。地方在住の方でも参画できるフリーランス案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をチェックしてみてください。

実務未経験でもITコンサルタントの副業案件を受注できる?

ITコンサルタントとしての実務経験が1年未満の方は、フリーランスエージェントに登録はできても副業案件を紹介してもらうのは難しいです。

なぜなら、ITコンサルタントの副業案件における必須条件として「実務経験3年以上」のような実務経験を問われるからです。業務委託案件は即戦力として現場に期待されることが多く、実務未経験募集の案件はほとんどありません。

知り合いから案件を紹介してもらえるなどコネがある場合を除いては、ITコンサルタントとして3年以上実務経験を積んだのち副業を始めましょう。

ITコンサルタントの将来性は?

近年、IT技術を用いて職務内容や企業のあり方を抜本的変えるDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する支援へのニーズが高まっており、ITコンサルタントの活躍の場が広がっています。

たとえば、業務効率化に役立つSaaSツールやRPAの導入、IT技術を用いたオフィスレス化、AIやビッグデータの活用などもDXの一例であり、その導入を支援できるITコンサルタントの求人需要がかなり高まってきています。

実際に、SIerや経営コンサルティングファームなどがITコンサルティング事業へ進出するケースが増えています。

この記事の監修者

株式会社エドモンドでは小学生~中学生向けのプログラミング教室を運営しています。
最先端の現場で活躍するエンジニアと、京都大学で情報系の博士号を取得した大学教授が監修したオリジナルのカリキュラムを採用しています。
エドモンド編集部では、現場で活躍するエンジニアの知見をもとに記事を執筆しています。

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