エドモンド、登録者100万人YouTuber「よろずや」と教育パートナーシップ開始
子ども向けプログラミングスクール「エドモンド」を展開する株式会社エドモンド(所在地:京都府京都市、代表:森内秀人)は、チャンネル登録者数100万人を超えるYouTuber「よろずや」と、プログラミング教育分野におけるパートナーシップを開始。
プログラミング教育が必修化される中で、子どもにとっては身近になりつつある一方、保護者世代にとっては理解の難しさや学びのイメージの持ちにくさといった課題も指摘されています。本取り組みは、子どもが日常的に親しんでいるコンテンツ(マインクラフト・YouTube)を通じて、学びへの入口をより分かりやすくすることを目的とした教育プロジェクトです。
■背景|プログラミング教育必修化と広がる「理解の壁」
2020年度より小学校でプログラミング教育が必修化され、プログラミングは将来に向けた基礎的な学びの一つとして位置付けられるようになりました。一方で、現在の保護者世代の多くは学校教育の中でプログラミングに触れてこなかった世代であり、その重要性を感じながらも、具体的な学習内容や将来へのつながりをイメージしづらいという状況があります。
その結果、「興味はあるが理解までは至らない」「何から始めればよいか分からない」といった、学びの入口における心理的なハードルが存在しています。また、プログラミングに対する難しいという印象が、学習機会の広がりを妨げる要因にもなっています。
こうした背景から、子どもにとって身近な存在を通じて学びへと自然につながる環境づくりが求められています。

プログラミング必修化前と現在の意識比較表
| 比較項目 | 必修化前の意識 | 必修化後(現在)の意識 |
|---|---|---|
| プログラミングの位置づけ | 専門職向けスキル | 基礎教養・必須スキル |
| 保護者の関心度 | 一部の家庭のみ関心 | 多くの家庭が検討対象 |
| 習い事としての優先度 | 英語・そろばんが優先 | 英語と並ぶ重要習い事 |
| 学校教育との関連 | ほぼ無関係 | 小学校から必修科目 |
| 進学への影響 | 直接的な影響は少ない | 共通テスト科目で重要性上昇 |
| 将来性の認識 | IT業界限定 | 全業界で必要なスキル |
| 子どもの印象 | 難しそう・理系向け | 楽しく学べる・身近な存在 |
| 学習開始年齢 | 中学生以降が多い | 小学校低学年から開始が主流 |
■教育パートナーシップの概要
今回のパートナーシップは、単なる広告起用ではなく、教育的な文脈における連携として位置付けられています。
マインクラフト関連コンテンツを通じて多くの子どもたちから支持を集めるYouTuber「よろずや」と、全国100教室以上を展開するプログラミングスクール「エドモンド」が協力し、子どもたちがプログラミングに興味を持つきっかけづくりや、学びへと自然につながる体験設計を目指します。
具体的な施策に限定するものではなく、教育現場や体験機会の創出を含めた長期的な取り組みとして展開していく予定です。
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■「教育パートナー」としての位置付け
本プロジェクトの特徴は、YouTuberの広告出演ではなく、「教育パートナー」としての協力関係にあります。
キャラクターの活用にとどまらず、子どもが興味を持つきっかけづくりから学びへとつながる体験設計までを視野に入れ、継続を前提とした教育プロジェクトとして進めていきます。
これにより、プログラミング教育を特別な学習ではなく、子どもたちにとって身近で自然な学びへと変えていくことを目指します。また、子供だけではなく保護者世代の「知る」ことへのきっかけづくりの一つになると考えます。

■今後の展望
今後は、オフライン・オンラインを問わず、子どもたちがプログラミングに触れるきっかけとなるさまざまな企画を順次展開していく予定です。体験機会の創出を通じて学びの入口を広げ、より多くの子どもたちがプログラミングに興味を持ち、主体的に学びへと進める環境づくりを推進し、保護者世代のより高い関心につながる取り組みになりえると考えます。
■代表コメント
株式会社エドモンド
代表取締役 森内 秀人
「必修化から5年が経ち、制度は整いました。しかし、本当に大切なのは“定着”です。私たちは、子どもたちが自然に一歩を踏み出せる“入口”を設計し、その先の継続学習まで責任を持つ教育モデルを構築したいと考えています。今回のパートナーシップは、その実装を加速させる重要な一歩です。」
■よろずやコメント
マインクラフトを通じて、子どもたちが「楽しい」から「できた!」へ変わる瞬間を、これまで何度も見てきました。けれど、そのワクワクが動画の中だけで終わってしまうのは、どこかもったいないとも感じていました。今回の取り組みでは、その“最初の火種”を教室での挑戦へとつなげます。エンタメを入口に、本気の学びへ。子どもたちが自分の力で作り上げ、「本当にできた」と胸を張れる体験を、エドモンドの教室とともに全国へ広げていきます。

この記事の監修者
<主な経歴>
・近畿大学情報学部 教授(2022年4月‐現在)
・大阪大学大学院工学研究科 准教授(2006年‐2022年3月)
・京都大学大学院情報学研究科 助教(2001年4月‐2006年3月)
Edmondo Nextでは、最先端の現場で活躍するエンジニアと、京都大学で情報系の博士号を取得した大学教授の知見をもとに記事を執筆しています。
