「子どもがプログラミング教室に通っているけれど、このまま続けた方がいいのだろうか?」
「学校でもプログラミングをやるなら、教室は必要ないのでは?」
エドモンドに通っている保護者の方から、こうした疑問を聞くことがあります。
しかし結論から言うと、小学生のプログラミング学習は“続けることで価値が出る教育”です。
そして実際に、社会や教育の流れを見ると、プログラミング教育は今後さらに重要性が高まると考えられています。AIや自動化が進むなかで、私たちの子供時代とは比べ物にならないほど教育の内容も変わってきています。
・プログラミング教育の現在
・教育制度の変化
・子どもが継続することで得られる力
をもとに、「なぜ小学生のうちから続けることが重要なのか」をお話しさせていただきます。
プログラミング教育は今、急速に広がっている
まず知っておきたいのは、プログラミング教育の市場規模です。
現在、日本の子ども向けプログラミング教育市場は急速に拡大しています。
調査によると
・2024年の市場規模は約253億円
・2018年から6年連続で成長
という結果が出ています。 (GMOインターネットグループ株式会社)
さらに2025年には
・子ども向け情報教育市場は352億円
まで拡大しています。 (GMOインターネットグループ株式会社)
つまり、プログラミング教育は一時的なブームではなく、社会全体で必要とされている教育分野なのです。
なぜプログラミング教育がここまで広がったのか
プログラミング教育が拡大している理由は大きく3つあります。
小学校でプログラミング教育が必修化された
2020年から、小学校でプログラミング教育が必修化されました。
これは
・論理的思考力
・問題解決能力
を育てるための教育です。ただし学校の授業では
・時間が限られている
・実践的な制作は少ない
という現実があります。
そのため、より実践的に学びたい家庭がプログラミング教室を利用するケースが増えています。
大学入試に「情報」が導入された
2025年から大学入学共通テストに「情報」が導入されました。
これは大きな教育改革です。プログラミング教育は「習い事」から「将来の学力」
へと位置づけが変わりつつあります。 (教育業界ニュース「ReseEd(リシード)」)
IT人材不足が深刻になっている
日本ではIT人材不足が問題になっています。
AI自動化・DX化
データ分析
など、あらゆる分野でITスキルが必要になっています。
そのため、子どものうちからプログラミングを学ばせたいという家庭が増えているのです。

PRTIMESプレスリリースより引用
小学生のプログラミングは「続けること」に意味がある
ここで重要なのが
プログラミングは短期間では身につかないスキル
という点です。英語やスポーツと同じように、継続することで力が伸びます。
最初の1年は「慣れる期間」
プログラミングを始めたばかりの子どもは
・パソコンに慣れる
・タイピングができるようになる
・操作を覚える
・考え方に慣れる
という段階です。
この時期に辞めてしまうと、まだ本当の面白さを感じる前に終わってしまいます。
2年目以降に伸び始める
多くの子どもは
・複雑なプログラムに興味を持ち始める
・自分のアイデアの実現
ができるようになると、一気に成長します。
つまり
継続して初めて力になる教育
なのです。
マインクラフト教材が継続に向いている理由
エドモンドでは、マインクラフトを使った教材を使用しています。
これは子どもが楽しく学べるだけでなく、学習継続に非常に向いています。
ゲームの世界でプログラミングを学べる
マインクラフトは子どもに人気のゲームです。
その世界の中でプログラミングを学びます。
そのため「勉強」という嫌な印象ではなく「挑戦」や「楽しみ」「趣味」というような感覚で取り組めるのです。
成功体験が積み重なる
マインクラフト教材では
・キャラクターを動かす
・建物を作る
など、目に見える成果が出ます。
これにより
「できた」
「次はもっとこうしてみたい」
という気持ちが生まれます。
継続している子どもに起きる変化
エドモンドでも、長く続けている子どもには共通する変化があります。
論理的に考える力が育つ
プログラミングでは
・原因を考える
・順序を整理する
・結果を検証する
という思考が必要です。
この経験が積み重なると、日常生活でも
「どうすれば解決できるか」
を考える習慣が身につきます。
自分で考える力が伸びる
プログラムは答えが一つではありません。
そのため
・どう作るか
・どう改善するか
を自分で考える必要があります。
この経験は、学校の勉強や将来の仕事でも大きな強みになります。
プログラミング教育の未来
プログラミング教育市場は今後も成長すると予測されています。
調査では
2030年には
1000億円規模の市場になる可能性
も指摘されています。 (ウィルゲート)
つまり今は
プログラミングを学ぶことが当たり前になる時代の入り口
なのです。
小学生のプログラミングは、続けることで価値が生まれる教育です。
市場データを見ても
・教育市場は年々拡大
・学校教育でも必修化
・大学入試にも導入
と、重要性は確実に高まっています。
そして何より、継続している子どもには
・論理的思考力
・問題解決能力
・創造力
が育ちます。
エドモンドで学んでいるお子さんは、
まさにこの時代に必要な力を少しずつ身につけている途中です。
だからこそ、途中でやめてしまうのはとてももったいないことです。
小学生のうちにプログラミングを続けることは、
子どもの未来の可能性を広げる投資と言えるでしょう。

この記事の監修者
<主な経歴>
・近畿大学情報学部 教授(2022年4月‐現在)
・大阪大学大学院工学研究科 准教授(2006年‐2022年3月)
・京都大学大学院情報学研究科 助教(2001年4月‐2006年3月)
Edmondo Magazineでは、最先端の現場で活躍するエンジニアと、京都大学で情報系の博士号を取得した大学教授の知見をもとに記事を執筆しています。
